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リハビリ生活

5月の連休が過ぎてから、朝晩と昼の気温差が激しくなって体にかなりの負担がかかっています。

体温調節をはじめ自律神経には、かなりの負担がかかる季節です。

食生活や、規則正しい生活(睡眠時間の確保など)でこの季節を乗り越えましょう。


私の手術後のリハビリは、手術の次の日にリハビリの先生が病室に来てくれましたが、点滴や抗生剤の関係で次の日になりました。

結果として、手術の2日後にリハビリ室で、平行棒の前で車椅子から立つ訓練が始まりました。

これが痛くて痛くて!リハビリの先生に泣きついて包帯を強めに巻いてもらって何とか立つことは出来ました。

人間は痛みがあると脳が全身の筋肉の力を抜く様に出来ています。

リハビリはこれにうち勝ってプルプルと震えながら全身に力を入れる訓練なのです。

術後1番苦労したのがトイレです。

障害者専用のトイレですが、車椅子からトイレの便座に移動するだけでも全身から冷や汗が出て相当な時間がかかります。

最初の頃はトイレに行く事は私の中で戦いでした。

1週間もすると少しずつ慣れてきて腕の力もついてくるので簡単では無いですが最初より時間はかからずにトイレに行くことが出来ました。

この頃のリハビリはとにかく反対側下半身のリハビリと上半身のリハビリが主でした。

右足は全く動かす事が出来ないので、左足と右の股関節を軽く動かす程度。それでも脚を下に降ろしていると右足だけジンジンと痛くなってきて辛くて仕方ありませんでした。

術後1週間は寝る時も姿勢を決められて、膝と足首が外側に開かない用に真っ直ぐに固定して寝ていたのでこれも辛かったです。

この時期は患者さんの立場がどれ程辛くて弱者であるか痛いほど思い知らされました。

手術後の入院生活

以前の続きで、私の骨折後の手術、入院生活を話します。

手術後は下半身麻酔の為に内臓も動かなくなります。当然尿道に管を入れられ、術後1晩は頭を持ち上げると頭痛の原因になるので動かす事が出来ません。

麻酔が切れても水を飲む事が出来ないので痛み止めは座薬か注射しかありません。

私の中で若い看護師さんに座薬をされるのはちょっと抵抗があったので、極限まで我慢していました。

夜中12時の看護師さんの回診で熱が高かったので、秒殺で座薬を入れられました(苦笑)

30分後、さっきまでの痛みは何だったの?と言うくらい楽になってきました。(座薬恐るべし!)

術後翌日の午前中まで腸の動きが改善されなかったので、食事は昼ご飯から!

この時初めて上半身だけベットを起こして食事をして、自分の手術した脚をマジマジト見ることが出来ました。

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術後は足首は真っ直ぐになってました。膝の出血部分からプレートとスクリューが入っています。

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指先が動いたのでまずは一安心って感じで写真撮影してました。

この次の日から地獄のリハビリ生活が始まったのですがそれはまた次回!

変な写真載せてごめんなさい(笑)

無事に復帰

先日もお伝えしましたが、私2月12日に歩いていて、近道をしようと斜面を下っていた時に、斜面から転倒、

滑落して骨折していまいました。

骨折部は右下腿骨(向こう脛)骨折で、3ヶ所の骨折でした。(院に来て頂ければ骨折写真が見れます(笑))
 
斜面を左足を下に横向きに下がっていたときに、左足が滑って残った右足のみで体を支えた時に運悪くつま先が引っかかり捻じれが加わったときに今まで聞いた事もない様な「バキッ!」と言う音と共に転倒しました。

テレビのコントで見る様な足が行ってはダメな方向に曲がっていた為に、すぐに自己診断で脛骨(ケイコツ)腓骨(ヒコツ)の両骨骨折と判断して、救急車で搬送されそのまま入院し、翌日に緊急手術が決まりました。

骨折した時は脳からホルモンが出るので動かさなければ痛みはさほど無かったのですが、時間が経つと共に痛みが増えてきてかなり痛かったです。

さらに、ドクターからレントゲンを見せて貰って脛骨下端に単純骨折が見つかり、骨折部は3ヶ所に!

脛骨中央は完全な螺旋骨折でブラブラ状態!しかも、腓骨上端は粉砕した様な状態でした。

自分の職業がら分かってたつもりですが、あらためて写真を見るとへこみました。

手術は下半身麻酔だった為、当日の夜9時から絶食、水分補給も出来ませんでした。

翌日は、緊急手術だった為、手術時間が分からず、絶食のまま午後2時過ぎにオペ室に入りました。

麻酔をかけるまでは、どんな些細な振動でも激痛で、ストレッチャーから手術台に移動の時は激痛でした。

下半身麻酔は腰に針を入れて下半身のみ麻痺させる方法です。私は昔から麻酔の効きが悪く、麻酔医の先生が麻酔液を入れた後に足を強くつねって「痛くない?」と聞かれるのですが、「痛いです!」と答えると先生は

首をかしげながら「おかしいなー!」と言いながら麻酔を追加!その後は痛みは感じませんでした。

下半身麻酔は上半身はまったく正常なので、ドクターの会話や医療機器なんかが見えてしまうんですよね!

私の手術は折れた脛骨(太い骨)の中にプレートを入れて、スクリューで固定する手術でした。

画像を見ていましたが、まさに大工のようです(苦笑)ハンマーとドリルで器具を中に入れて固定ですから。

手術は3時間で終わりました。無事輸血も行わずに終了しました。

下半身麻酔が切れるのは6から10時間後。夜の10時頃から発熱(39度)と激痛でその日は今までの中で一番長い夜でした。痛みも過去最高の痛みでした。

書き出したら切がないので、今回はここまでで!

次回続きを書いていきます。

今は元気に施術しています。皆さん本当にご迷惑、ご心配をかけて申し訳ありませんでした。

今後も市野接骨院を宜しくお願い致します。
プロフィール

市野 貴之

Author:市野 貴之
市野接骨院院長のつぶやき。健康の情報など随時更新しています!

〒465-0093
名古屋市名東区一社1-143
TEL:052-701-7130
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