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リハビリ生活パート5

先週は6月の季節外れな台風で日本列島は色々な被害があった様ですが甚大な被害は無かった様で一安心でした。

今年は季節感が例年と違って、気圧、気温、湿度どれを取っても人間の身体に負担をかける条件がそろっています。

その結果身体が敏感な人や、弱っている人はこの季節の影響をかなり受けているようです。

院の患者さんでも「頭痛がひどい。ダルイ。腰の痛みがいつもと違う。めまいがある。手足のしびれがひどい」等の訴えが多いです。

これらの原因は皆さんが一緒ではありませんが、楽にする方法は消化器系に無駄な体力を使わせない事が1番です。

バランスの取れた食事を心がけ、暴飲暴食を避けることが身体を楽にする1番簡単な方法です。

皆さんこれから厳しい暑さがやってきます。生活習慣を整えて体調を崩さず乗り切りましょう。


今回は再手術の続き

スクリューを抜く手術が無事終わって処置室から出た私が向かった先はリハビリ室。

術後すぐに足首を動かして手術による前脛骨筋腱の癒着を避ける為に痛みを堪えて動かしました。

この時期はまだ患側(骨折した側)の加重は出来ないので加重させないようにゴムバンドで可動域を増やしていました。

スクリューを抜いて3日後に担当医に経過を聞かれて「かなりいいですよ!」と答えたら「では市野さん何時退院しますか?」と突然の言葉にびっくり!

私もスクリューが抜けて明らかに足の状態が変わった事で一刻も早くこの4人部屋を出て自宅で静かに休みたいと言う欲求が生まれ、この2日後の3月21日に退院しました。

退院するまでに松葉杖での歩行や階段の上り下りはかなり訓練したので余裕を持って退院したつもりでした。

ところが、病院という所は患者さんにとってはとても快適な場所だという事にこの時に気付かされました。

病院のフロアはすべてバリアフリーで段差などありません。トイレもボタン1つでドアの開閉が出来るので松葉杖でも何の苦ににもなりませんでした。

自宅はと言うと、階段があり、しかも1段1段の高さが病院より高い!しかもトイレのドアは勿論自分で開閉!

退院して数日の感想は「シャバの世界は厳しい!!」が口癖になっていました。

退院してからは毎日通院でリハビリを行いました。

朝1番にリハビリ室に入って、午前最後12時ににリハビリ室を出るまでずっとリハビリをしていたのでリハビリ室ではちょっとした変わり者の有名人?でした(笑)

ここから仕事復帰まで1ヶ月通院でリハビリを行いました。その内容はまた次回!



昨日は以前ボランティアでトレーナーをさせていただいていた野球チーム(瀬戸ボーイズ)の全国大会のキップのかかった試合を阿久比球場まで見に行ってきました。

最初は会場を間違えて熱田球場に行ってしまい、慌てて阿久比に向かいました(笑)

結果は見事優勝!

選手の皆さん、指導者の皆さんならびにご父兄の皆さん!優勝おめでとうございます。全国大会出場おめでとうございます。

全国でも結果を残して頑張って下さい。
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台風

6月に台風が上陸するのは8年ぶりだそうです。

この地域では午後から暴風警報が出て、学校も休校になりました。

午後1番の診療は小学生でいっぱい!

来てくれるのうれしいけど、君たち自宅待機では??

今回の台風で何事も被害が無いことを祈ります。


先週の土曜日は6月の市野勉強会を行いました。

今回の勉強会は栄養学を中心に内臓との関連を勉強しました。

非常に内容が濃く、楽しく勉強できたと思います。

テクニックで足関節のモーションパルペーション(動的触診)をしてモビリゼィション(矯正)を行いました。

基本的な事ですがとても大切な事なので時間をかけて行いました。

そのほかにもリンパ反射テクニックも行いました。

復習になるのですが以外に皆さん忘れている事も多いようです。

基本に忠実に勉強会を続けて行きたいと思います。

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足関節のテクニックを皆で時間をかけて行いました。

来月も栄養と内臓学の続きを行いたいと思っています。

リハビリ生活パート4(再手術)

今年は寒い季節が長くて気持ちの良い清々しい気候の時期が殆どありません。そんな時期に入梅の知らせを聞きました。

この季節体温調節に相当の体力を消費するのにさらに入梅した事で気圧が不安定になって敏感な人は身体のだるさや肩こり頭痛等の体調不良を起こしやすい時期です。

少しでも身体に負担をかけないように食生活や生活習慣を規則正しくして身体に無理な負担をかけさせない様にしましょう。

人が1日に食事を消化吸収するのに必要なエネルギーはフルマラソンを走るのと同じ1600カロリーを消費するのです。

アメリカのある学者は「食べる事程エネルギーを消費する行動は無い!」と言う位エネルギーを使うのです。

疲れが抜けにくいこの時期だからこそ、暴飲暴食に気を付けましょう。


今回は前回の続き!再手術です。

足首の前面に打ち込まれていたスクリューが前脛骨筋腱に触っていて激痛が走っていたので抜くことになりました。

この時期は病院でも1日おきに足にビニール袋を被せて濡れない様にしてシャワーを浴びる事もさせてもらえましたが、再手術で抜糸するまでシャワーも入れません。

看護師さんやリハビリの先生は「簡単な手術だよ!」と軽く言っていましたが、手術される側としてはヒヤヒヤものです。

手術当日、朝一番でシャワー室で足から全身綺麗に洗って「これで当分シャワーも入れないなー」と思いながら呼ばれるのを病室で待っていましたが、なかなか呼ばれません。

10時位に処置室に呼ばれてスクリューを抜く処置が始まりました。

麻酔は前回と違って局所麻酔(最初の手術は下半身麻酔)でした。私は麻酔が効きにくいので多少、多めに麻酔を入れてもらいましたがそれでも痛かったです。

まず皮膚を切開してスクリューに巻きついてる組織の癒着を丁寧に剥がしていきます。この作業を先生はすごく丁寧にやってくれました。

そうしてスクリューが出てくると六角レンチで回しながら抜くのですが、これがまた痛くて…

スクリューを回すたびに痛みが走ります。

無事にスクリューが抜けると最後に縫合して終了!なのですが、ここまでの間に40分以上時間がかかっていた為に少々麻酔が切れ始める頃合いでした。

先生は縫合も丁寧にしていただいて、1針毎に足首が動くか確認しながら縫って貰ったので足首の腱に糸が触る事はありませんでした。

しかし、この時には麻酔が切れかけていて、めちゃくちゃ痛みが走りました。

痛みの表現は釣り針が皮膚にめり込んで抜けないイメージです。しかもその後に糸が通る瞬間も激痛!

限界を超えたので先生に「痛いです!」と言ったら「後2針だから我慢してねー!」と切り返され苦闘の末無事にスクリューは抜けました。

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これが抜いたスクリューです。4cm!チタン合金で軽いです。

処置が終わった後は全身汗だくでした。

続きはまたじかに!
プロフィール

市野 貴之

Author:市野 貴之
市野接骨院院長のつぶやき。健康の情報など随時更新しています!

〒465-0093
名古屋市名東区一社1-143
TEL:052-701-7130
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