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リハビリ生活パート4(再手術)

今年は寒い季節が長くて気持ちの良い清々しい気候の時期が殆どありません。そんな時期に入梅の知らせを聞きました。

この季節体温調節に相当の体力を消費するのにさらに入梅した事で気圧が不安定になって敏感な人は身体のだるさや肩こり頭痛等の体調不良を起こしやすい時期です。

少しでも身体に負担をかけないように食生活や生活習慣を規則正しくして身体に無理な負担をかけさせない様にしましょう。

人が1日に食事を消化吸収するのに必要なエネルギーはフルマラソンを走るのと同じ1600カロリーを消費するのです。

アメリカのある学者は「食べる事程エネルギーを消費する行動は無い!」と言う位エネルギーを使うのです。

疲れが抜けにくいこの時期だからこそ、暴飲暴食に気を付けましょう。


今回は前回の続き!再手術です。

足首の前面に打ち込まれていたスクリューが前脛骨筋腱に触っていて激痛が走っていたので抜くことになりました。

この時期は病院でも1日おきに足にビニール袋を被せて濡れない様にしてシャワーを浴びる事もさせてもらえましたが、再手術で抜糸するまでシャワーも入れません。

看護師さんやリハビリの先生は「簡単な手術だよ!」と軽く言っていましたが、手術される側としてはヒヤヒヤものです。

手術当日、朝一番でシャワー室で足から全身綺麗に洗って「これで当分シャワーも入れないなー」と思いながら呼ばれるのを病室で待っていましたが、なかなか呼ばれません。

10時位に処置室に呼ばれてスクリューを抜く処置が始まりました。

麻酔は前回と違って局所麻酔(最初の手術は下半身麻酔)でした。私は麻酔が効きにくいので多少、多めに麻酔を入れてもらいましたがそれでも痛かったです。

まず皮膚を切開してスクリューに巻きついてる組織の癒着を丁寧に剥がしていきます。この作業を先生はすごく丁寧にやってくれました。

そうしてスクリューが出てくると六角レンチで回しながら抜くのですが、これがまた痛くて…

スクリューを回すたびに痛みが走ります。

無事にスクリューが抜けると最後に縫合して終了!なのですが、ここまでの間に40分以上時間がかかっていた為に少々麻酔が切れ始める頃合いでした。

先生は縫合も丁寧にしていただいて、1針毎に足首が動くか確認しながら縫って貰ったので足首の腱に糸が触る事はありませんでした。

しかし、この時には麻酔が切れかけていて、めちゃくちゃ痛みが走りました。

痛みの表現は釣り針が皮膚にめり込んで抜けないイメージです。しかもその後に糸が通る瞬間も激痛!

限界を超えたので先生に「痛いです!」と言ったら「後2針だから我慢してねー!」と切り返され苦闘の末無事にスクリューは抜けました。

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これが抜いたスクリューです。4cm!チタン合金で軽いです。

処置が終わった後は全身汗だくでした。

続きはまたじかに!

リハビリ生活パート3

ついに6月に入ってしまいました。今年は新緑の気持ちのいい季節が殆ど無くて、急に蒸し暑くなって今週後半から入梅予定です。

これからジメジメした嫌な季節到来です。

気圧の変化も今週は激しそうです。台風が本州の南岸を通過する予報なので影響は少なからず受けそうです。

気圧の変化に敏感な人は気をつけてください。


今回はリハビリ生活パート3

手術後3週間を超えるとギプスをしていれば殆ど痛みは感じなくなります。

日常の生活も車椅子と松葉杖を使い分けて生活すれば殆ど支障なく生活できます。

ただ、脚を下に降ろしていると脚が浮腫んでギプスがきつくなって痛くなる位です。

この時期に1度ギプスを巻きなおしました。

ギプスを外して自分の力だけで脚を支えた瞬間激痛が走って正直「まだまだ先は長いぁー」とため息でした。

術後4週目を過ぎてから色々な運動が出来る様になってギプスの中の脚の違和感がどんどん増してきました。

どの様な違和感か?

ギプスをしていると足首は固められて動きませんが、指先だけは動きます。私は腓骨(すねの細い方の骨)上端の骨折もあったので1番の危険は腓骨神経麻痺が起こることでした。

腓骨神経麻痺が起こると指先は勿論、足首を起こす事が出来なくなるからです。

途中経過でこの腓骨神経麻痺は問題無くなりました。ギプスをしていて指先が起こせるので問題は無いと判断できます。

ところが、指先は問題ないのですが、足首だけを起こそうとすると足首の中央に激痛が走る事に気づいたのです。

ここからは専門用語が出てきます。ごめんなさい(笑)

自分の中である仮説を立ててみました。

《指先がすべて動くと言う事は拇指背屈筋腱は問題無い!足首だけの背屈で激痛が走るのは前脛骨筋腱に問題があるのではないだろうか?》

術後5週目でギプスが取れてシャーレ(ギプスの下半分)になった時にこの仮説が確信に変わりました。

足首に3本のスクリューが打ってあるのですがそのうちの1本が前脛骨筋腱に触っているのです。

リハビリで足首を起こそうとすると痛くて起こせません。

ドクターに相談したところ、スクリューを抜く為に再手術をする事になりました。

再手術の事はまた次回!

リハビリ生活パート2

先週末は天候も良くてお出かけ日和でした。

皆さん何処かにお出かけされましたか?

私は土曜日の診療後、私の住まいの市のスポーツ施設でリハビリをして、日曜日は1週間の疲れを取るかの様にゆっくり休んでいました。

今年は気温差が激しくて、急に暑くなってこのまま梅雨入りしそうな勢いです。

先週知り合いのドクターと話しをする機会がありましたが、今年は気候や気圧に敏感な人は皆さんダメージを抱えてるようです。

季節の変わり目は大変ですが、自分の体と語り合って上手くこの季節を乗り切ってください。


今回は私のリハビリ生活パート2です。

手術が終わって2週間位すると副木固定からギプス固定に変わります。

それまでは骨折の腫れと、手術による腫れでギプスを巻く事が出来ません。この頃はまだまだ痛くて体の自由はききません。

ギプス固定になっても手術した傷口やスクリューの打ち込んである所は痛みます。

脚を床に降ろす事すら出来ない状態でした。

この頃のリハビリは骨折とは逆の左足の筋トレと体幹のトレーニングしかする事が出来ません。

しかも、脚を下に降ろすと骨折部や右足全体が痛くて仕方ありません。常に脚を上に上げていました。

手術後動きがあまり取れなかった頃に購入して溜まっていた運動学の本と、栄養学、免疫学の本を読みまくっていました。

私の病室は大部屋(4人)でしたが、整形外科と腎内科が一緒の病室でした。

私以外の3人は腎内科の人で昼も夜も寝ている人が多かったので、ベットの上ですることは本を読むことと、読んだ内容を自分のノートにまとめてパソコンに打ち込んでいました。

このおかげで運動学の勉強も栄養、免疫学の勉強も相当量する事が出来ました。今では私の財産です。

ギプスを巻かれてから動きやすくなったのですが、どうしても脚の違和感が取れなくて先生に訴えても「そのうち時間と共になくなりますよ!」と言われるだけでした。

この違和感が後に大変なことに繋がっていくのですが、それはまた後日!
プロフィール

市野 貴之

Author:市野 貴之
市野接骨院院長のつぶやき。健康の情報など随時更新しています!

〒465-0093
名古屋市名東区一社1-143
TEL:052-701-7130
http://www.itino-bs.com/

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