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栄養学

9月になってしまいました。

月日が経つのは早いですね。

明日(9月2日)はインストラクターの人が中心の動きの解剖学セミナーの第1回目です。

色々と伝えたい事がありすぎて今からわくわくしています。

さて、セミナーが無事に成功するかドキドキですががんばります。

後日報告します。

先日とても嬉しい報告がありました。

もともと患者さんで来て頂いていた社長様のご依頼で、一昨年に社員さんに「健康になる為の栄養学」と題して栄養指導をさせて頂きました。

美容院という特殊な仕事で、社員さんは45人位で4店舗の経営をされている社長さんからの依頼でした。

先日、久々に治療に来て頂いて、「以前栄養学をしてもらってから社員さんの病欠が無くなった!」と喜んで話して頂きました。

栄養学のセミナーを開催するまでは、毎年病欠する社員さんが多かったそうです。

食事や栄養でここまで変わる事は社長さんも思っていなかったそうです。

そして、今年新入社員さんが入って、また栄養学のセミナーを開催して欲しいとの依頼を受けました。

とても嬉しく思います。

実は骨折して入院中に読めなかった本を沢山読んで以前よりも情報量は格段に増えています。

少しでも皆さんが健康で仕事に励む事が出来るように私自身栄養の情報を提供したいと思います。

タバコ

ようやく本来の夏らしい気候になってきました。

先週は前線の通過で台風を思わせるような雨風で被害があった場所もあったようです。

このジメジメの季節が過ぎれば暑い暑い夏です。でも今年は去年に比べると猛暑ではなさそうです。

皆さん水分補給をこまめに行って熱中症から身体を護って下さい。


ちょうど3年前の6月に長年吸っていたタバコをやめました。

やめた理由は、タバコを吸うと右わき腹が痛かったから。

怖くて病院には行きませんでしたが、体重が急に落ちて、食事をすると体調が悪くなる状態が3ヶ月程続きました。

私の中では食事のコントロールは出来てもタバコは自分の力で止める事は不可能と思っていました。

しかし、人間とは勝手な物で、タバコを止めるストレスと体調の悪いストレスを天秤にかけて、私はタバコを止める事を選択しました。

すると、数週間もしないうちに右わき腹の痛みが少しずつ取れだして、食事をしても体調を崩さなくなりました。

当時のことを良く知っていて、今も交流のある救急救命上がりのドクターにその話をするとドクターは「その時検査していたら必ず何か見つかったはず!」と言っていました。

タバコを止めた1年目は体重の減少は止まって増える事はありませんでした。

しかし、2年目から徐々に体重が増え始めて今では食事が美味しくて体重の増加を止める事が大変です。

タバコは肺がんの温床とも言われていますが、1番怖いのが、人の臓器全体の機能低下を引き起こす事です。

逆に言えば、タバコを止めれば内臓全体が若返ると言う事です。

どの位若返るのか?ある論文によると10歳のアンチエイジングと言われるほどなのです。

10歳若返る事は内臓の吸収力も良くなるので太る!と言う事です。

タバコを止めようと頑張っている人がいたら「10歳若返るよ!」と励まして応援してあげてください。

今年はおかしい!?

今年は年明けが寒くて、2月から3月にかけては、かなり冷え込んで寒い日が続きました。

ところが4月から一転、気温が上がったり下がったりの繰り返しがもう3ヶ月近く続いています。

この気温差にはさすがに皆さん体調を崩している人も多いようです。

何故、温度差が激しいと体調不良になるのでしょう?

人間は体温調節をするのに暑い時は汗をかいて放熱して体温を一定に保とうとします。

寒いときは代謝機能を上げる事で体温を上昇させて一定に保とうとしています。

この働きを行っているのが自律神経です。

自律神経は簡単に言えば私たちの身体のオートメーション機能で、無意識下で機能します。

ところが、暑くなったり涼しくなったりが頻繁に入れ替わるとエアコンの調節機能の様にはすぐに反応できないのです。

そうなると、「暑いのか寒いのか分からない!」とか周りの人が半そでなのに自分だけ寒く感じて長袖になってしまったりするのです。

身体の代謝機能を行っているのは主に肝臓が行います。体温の調節、栄養のエネルギー転換、解毒など肝臓の働きは数え切れない程多いのです。

そんな忙しい肝臓が気温の乱高下で体温調節に大量のエネルギーを使うことで激しく疲労するのです。

肝臓が疲れてくると、朝から身体がだるくて仕方ない!とか、なかなか疲れが抜けないとか、背中が凝ったように痛い等の症状が出やすくなります。

肝臓は「沈黙の臓器」「鉄壁の臓器」とも言われ多少疲労しても血液検査での数値は異常を示さない事が殆どです。

肝機能の数値が正常だから安心!と言う訳ではないのです。

肝機能の数値に異常が出た時はすでに「病気」なのです。

肝機能が正常な人もこの時期の気温変化には気を付けなければいけません。

肝臓の働きを少しでも和らげるのが規則正しい生活です。

睡眠時間をしっかり取って、食生活も暴飲暴食を避ける事で肝臓は疲労しにくくなります。

この時期体調が思わしくない人は、規則正しい生活、食生活に心がけてみてください。
プロフィール

市野 貴之

Author:市野 貴之
市野接骨院院長のつぶやき。健康の情報など随時更新しています!

〒465-0093
名古屋市名東区一社1-143
TEL:052-701-7130
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